50代オヤジのひとりごと

日常感じたことを書いてます。

携帯電話乗り換え体験記(前編)

突然ですが、皆様は携帯電話の料金って、毎月どれくらいかかっていますか? 3大キャリアである、docomoausoftbankを使われている方は、結構かかってますよね? 我が家の場合、auなのですが、調べてみたところ、自宅の固定光回線スマホ2台+ガラケー2台の使用で、月額、おおよそ、26,000円前後といったところでした。内訳としては、自宅固定光回線が6,700円、スマホ2台分が14,000円、ガラケー2台分が5,500円といったところです。我が家の場合、家族4人のうち、いまだ私と妻の2人はガラケーを使用しているため、ある意味金額を抑えられているのですが、今使用しているガラケーは、使いだしてから丸5年を経過しており、本体もバッテリーもさすがに劣化が見受けられておりました。「ガラケースマホに換えたいなあ・・・ でも、電話料金高いしなあ・・・」

と、いうことでMVNOへの乗り換えを検討してみました。 

 

MVNOとは

MVNOとはMobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略で、docomoausoftbank等の大手携帯会社から通信インフラを借りることで、格安でユーザーに無線通信を提供(格安SIM)してくれる通信事業者のことをいいます。具体的には、楽天モバイル、LINEモバイルUQモバイル、ワイモバイル、DMMモバイル、OCNモバイルONE等色々ありますが、今回、我が家では、いくつかあるMVNOの中から、楽天モバイルへ乗り換えをすることにしました。

 

〇乗り換えにおける注意点(au関係)

auから楽天モバイルへの乗り換えを行ってみて、気づいたことや注意点をまとめてみます。

1.楽天モバイルは、未成年者の名義では契約できない。

我が家には、子供が2人おり、いずれもスマホSIMフリー iPhone)を使用しておりました。auとはそれぞれ子供名義で契約をしておりましたが、いずれも未成年であることから、楽天モバイルと契約する場合には親名義に事前に変更しておかなければなりませんでした。

 2.auでポイントがたまっている場合、何らかの処置をしないと失効してしまう。

名義変更にあわせて、気づいたことが、我が家では長らくauと契約していたため、知らないうちに約30,000円分相当のポイントがたまっていました。そのため、何もしないで、楽天モバイルに乗り換えてしまうと、これらのポイントは失効していました。今回、我が家では、諸般の事情により、スマホで使用している2回線と妻のガラケーで使用している1回線を楽天モバイルに乗り換えることにしたため、結果私のガラケーで使用している残りの1回線はauのまま残したので、auポイントはすべて、残した1回線に譲渡する形で引き継ぎを行えたため、失効しないですみました。仮にスマホガラケーで使用している、全4回線を一気に楽天モバイルに乗り換える場合は、auと契約している間に、ポイントを使い切るなりする必要があったわけです。

 3.2年縛りに注意

楽天モバイルに乗り換える際にMNPで現在使用している番号をそのまま継続して使う場合、auの解約時期によっては解除料が発生します。いわゆる2年縛りというやつです。通常、auMNP予約番号を発行してもらう際に、このへんの説明があるみたいです。幸い、我が家の場合は事前に、この2年縛りが適用されない契約更新時期を調べて乗り換えに臨んだため、スマホ2回線分については、解除料が発生せずにすみました。仮に解除料が発生した場合は、おおよそ10,000円×2回線分の費用が必要になったはずです。尚、妻のガラケーについては、2年縛りが適用されましたが、こちらは、10年以上継続して契約していたため、解除料が割引されて3,240円ですみました。

4.キャリアメールは使えなくなる

当然ながら、auとの契約を解除したものに関しては、@ezweb.ne.jpのメールアドレスは使用できなくなります。

 

(後編に続く)